エイジングケアはもう遅い?話題のファーストエイジングとは

96a8fcfafcb39e48e4c17f81ccb82e58_s赤ちゃんのようなすべすべプルプルのお肌は、多くの女性が憧れるもの。
「少しでも加齢に抗いたい!」と願う方が多いためか、長引く不景気もなんのその。化粧品の国内市場は約2兆5000億円と、マーケットは年々拡大していると言われています。

なかでも、どのメーカーも力を入れているジャンルといえば、2000年代より美容業界において登場したワード”アンチエイジング”をうたった化粧品。
もとは”抗加齢医学”という内科医療で使われていた言葉ですが、フェイスリフトや脂肪吸引などの若返り術をまとめてアンチエイジングと呼んだことから、「アンチエイジング=年齢を重ねた女性が行う美容」といったイメージが定着しました。

ただアンチエイジングと一口にいっても、先に紹介した美容外科で行う本格的なものからホームケアまで内容は様々。
「何歳から何を始めれば良いのかわからない…」という声が挙がるなど曖昧なところもありますが、シミやたるみが目立ち始めてからスキンケアに凝りだすという方が多いようです。422e74af17cd4bd2eefdd6a658c77969_s

しかしながら、衰えが見えてからの改善は難しいとの理由から、ここ最近注目を浴びている美容法。それが、20代から始める”ファーストエイジングケア”です。

20代の肌悩みの多くは「毛穴の開きや黒ずみ」であるのに対し、年齢が上がるにつれ「たるみやシワ」といった悩みに変わる傾向に。
肌の水分不足やホルモンバランスに変化が起きるためこのように変わるのですが、じつは20代の肌悩みである毛穴の開きやオイリー肌などを放置すると、年齢を重ねた際の悩みも大きくなる可能性が。そのため早い段階から将来を見据えたお手入れを行うことが、本当のエイジング対策になるという訳なのです。

27d74954f00276f4eb6032dc6f68ac37_sまた少し面白いデータとしては、若いからといって肌悩みがないという訳ではなく、どの年代でも似たような割合で、「肌に自信が持てない」と答える女性がいるとのこと。
年代によって肌の悩みは異なるものの、女性にとって肌悩みはずっと付いてまわるもののようです。

ファーストエイジングケアの最初のステップは、正しい洗顔とたっぷりの保湿。悩む前に、今の肌も未来の肌も変えられるようなスキンケアをはじめてみてはいかがでしょうか。