明けましておめでとうございます。
本年もハワイウォーターをよろしくお願いいたします。
本日1月7日は、七草粥の日。
おせちにお餅、はたまたケータリングや新年会での外食など、普段よりも食べ過ぎてしまうこの時期は胃腸の疲れが出やすいとき。
胃腸をいたわり、普段の食生活に戻るために設けられた行事が七草粥なのですが、胃腸だけでなく帰省やレジャーで知らず知らずのうちに溜まった疲れがドッと出やすいのもこの時期ですよね。
そんな疲れきった身体を普段よりも労わってあげるべきこの時期におすすめしたいものが、漢方カフェ&バー。
漢方と聞くと、敷居が高く年配の方向け…といったイメージがありますが、最近はおしゃれなカフェやバースタイルで漢方を楽しむことのできるお店が続々登場しているのです。
東洋医学である漢方には「未病」という考え方が取り入れられており、病気にかからないようケアすることを基本理念としています。
私たちが普段お世話になっている西洋医学は、病気を薬やオペによって治しますが、東洋医学は病気を「治す」よりも「防ぐ」ことに重きを置いていることから、普段から漢方を生活のなかに取り入れることを推奨しているのです。
さらには心と身体は繋がっているとの考え方から、心身両面からケアをしていくというところも東洋医学の特徴のひとつ。
例えばストレスで胃が痛くなった場合、病院では痛み止めを処方されますが、それでは根本解決にはなりませんよね。
つまりこのような症状の場合、ストレスを緩和させることで胃の痛みを取り除くことを、東洋医学は目指しているのです。
漢方は薬のように劇的に効くということはありませんが、マイルドに身体に作用するので体質改善にも◎。
冷え性やむくみなど、病気ではないけれども困っているといった症状のある方は、日常生活に取り入れてみると良いかもしれません。
あまり馴染みのない漢方ですが、「何を選べばよいかわからない…」という方向けに、漢方カフェ&バーでは症状によっておすすめのお茶を漢方を教えてくれる専門家が在籍。
カフェでバリスタに美味しいコーヒーを聞く感覚で、どんな漢方が良いかを気軽に尋ねることができるので安心です。
主要都市を中心に続々増えている漢方カフェ&バー。
疲れが溜まっていると感じたら、ネットで検索してお近くのお店を訪れてはいかがでしょうか。
お店では自宅用の漢方を購入することもできるので、2016年、何か新しいことを生活に取り入れたいと考えているのであれば、普段のお茶を漢方茶に変えてみるのもおすすめです。