親子で楽しめる「水の本」を紹介!

IMG_09891このコラムでは色々な水にかんするまめ知識をご紹介していますが、たまにはお子さんと一緒に「水」について学ぶ機会を設けてみてはいかがでしょうか?
水の知識を深めるための本は沢山出版されていますが、子供向けの本から大人も一緒に楽しめるちょっと変り種の本まで様々。
そんな水を楽しく学ぶための「水の本」を、今回はいくつかご紹介していきましょう。

まずは日刊工業新聞社から発売されている、「今日からモノ知りシリーズ」。
こちらは小学生以上を対象とした科学の本であり、キャッチコピーに「トコトンやさしい」とあるように、大人から子供まで誰が読んでも理解できる易しい内容となっています。
しかもこのシリーズのすごいところは、水関連の本が多数発売されている点。
「美味しい水とは?」など、水そのものの素朴な疑問を解説している「トコトンやさしい 水の本」を筆頭に、「水処理の本」「水道の本」「下水道の本」などがあり、全て読むと水博士になれるほどの知識を身につけることができます。
さらには、ハワイウォーターのろ過でも採用されているちょっとマニアックな「浸透膜の本」や、「配管の本」もあるため、夏休みの自由研究の参考資料としても使えるかもしれません。

続いて紹介するのは、偕成社から発売されている「水のふしぎあそび」。
こちらは小学校低学年のお子さんをターゲットとした内容となっており、水を使った実験的な遊びを紹介する本となっています。
これから暑くなるこの時期、お子さんと一緒にちょっと変わった水遊びをするにはもってこいかもしれません。
一緒に読んで、一緒に実験をする。そんな休日を過ごしてみてはいかがでしょうか。

そして最後に紹介する本は、石風社から発売されている「水の話」という絵本。readabook
かわいらしいクレヨンタッチのイラストながら、内容は生命の誕生と水といった壮大なもの。
絵本なので、まだ文字が読めない子供たちとも楽しめるだけではなく、「誕生」をキーワードとしたこの本は、子供の好奇心をかきたてるのではないでしょうか。

また本だけでなく、水道局では浄水場の見学ツアーで実際に目で見て学ぶ機会を設けています。
都会では最新式のオゾン処理機にて、ミネラルウォーターに近い味の水道水が作られているため、小学生のころの社会科見学を思い出しながら、家族で足を運んでみても面白いかもしれませんね。