秋も深まり徐々に冬へと近づく今日この頃。
年末の慌しい時期を乗り切るためにも、マイナスイオンを浴びる日帰り旅行でリフレッシュしませんか。
今ではドライヤーなどの家電などにも搭載されているマイナスイオン。
イオンとは電気を帯びた目に見えない微粒子のことであり、ありとあらゆる物質が「+」と「-」のイオンを発生させています。
都会での暮らしの場合、自動車の排気ガスやOA機器・電化製品から出される電磁波によるプラスイオンに囲まれた生活が当たり前。
何となく息苦しい・頭痛がする。
このような状態は、体がマイナスイオンをたっぷり含んだ新鮮な空気を求めている状態と言われており、ちょっと外の空気を吸うだけでもリフレッシュするのは、マイナスイオンを取り込んだからだそうです。
マイナスイオンが注目された理由としては、
・血液を浄化する
・疲労を回復させる
・新陳代謝を活発にさせる
・抵抗力が強くなる
などなど様々な効果が期待されているからですが、残念ながら今のところ科学的な根拠は実証されていません。
しかしながら、実際に都会から田舎へと行くと排気ガスが少なく、電磁波による影響も少ないもの。
さらにはマイナスイオンが多く発生すると言われている滝つぼ周辺に行くだけでも、爽快感やリラックス感を味わえるのは事実です。
ちょっと疲れたな。プチ旅行に行きたいな。
そんな風に思っている方々のために、マイナスイオンと秋の絶景がダブルで楽しめる場所を今回はご紹介します。
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●那智の滝(和歌山県)
世界遺産として登録された「紀伊山地の霊場と参詣道」であり、日本三大名瀑のひとつ。
「大門坂」「熊野那智大社」「那智の滝」への散歩コースが人気です。
和歌山県の紅葉ベストシーズンはこれからが本番。12月上旬まで楽しめるため、プチトリップを検討してみてはいかがでしょうか。
(紅葉の見ごろ:12月上旬まで)
●称名滝(富山県)
北陸新幹線が開通し、関東からのアクセスがグッと良くなった北陸エリア。
なかでも水しぶきをあげながら流れ落ちる「落差日本一」の称名滝は大迫力。マイナスイオン効果だけでなく、この迫力を目の前にすると、日ごろのストレスも小さなものに感じるかもしれません。
(紅葉の見ごろ:11月上旬~中旬まで)
Fukuroda Waterfalls / 袋田の滝(ふくろだのたき) / TANAKA Juuyoh (田中十洋)
日本三大名瀑のひとつである袋田の滝。幅73mの岩肌を流れ落ちる姿は、豪快かつ幻想的。
紅葉の見ごろは今週がピークのため、ベストな状態の紅葉は見られないかもしれませんが、冬季にはイルミネーションが行われるなど、年中楽しめる癒しスポットとして有名です。
(紅葉の見ごろ:11月上旬まで)
●裏見ヶ滝(東京都)
「裏側から見れる滝」として有名な八丈島の裏見ヶ滝。東京都でありながら飛行機移動が必要ですが、1時間で到着します。
非常に近い場所で滝を鑑賞できるため、マイナスイオンをたっぷり浴びたい方におすすめ。そしてなんといっても秋なのに紅葉しないのが八丈島の特徴なのです。
秋なのに紅葉しない青々とした山で見る滝。これは、ちょっと特別かもしれませんね。
以上、おすすめの滝スポットをご紹介しましたが、まだまだ国内にはリフレッシュポイントが沢山!
体に溜まったプラスイオンを放出する旅に出掛けてみてはいかがでしょうか。