災害時に色々と役立つ高性能浄水器

まだ5月にもかかわらず、全国的に夏日を観測している本日。376e74f9d5e61caabf891b558b55701e_s
熱中症に対する呼びかけが行われていますが、もしこのような暑い日に地震などの災害が起こってしまったらどうなるか考えてみてください。

”断水で水道から水が出ず、ペットボトルの水はどこも売り切れ。
なかなか給水車がやってこないため、自宅に備蓄している水が底をつきかける。
すると、自身や家族が熱中症で倒れてしまう。”

これが、考えられるシュミレーションではないでしょうか。
少々極端ではありますが、このようなことが絶対に起こらないとは言い切れませんよね。

通常であれば、災害発生後3日程度で給水車がやってくるとされていますが、人口が密集している首都圏で大地震が起きた場合、1週間以上水が届かないといったことが予想されています。

da1bd3940cbe04992ed2dbfb10bcb023_s成人が1日に必要な飲み水は2.5リットル。
普段であれば、1リットル以上の水分を野菜・果物・ご飯といった食物から摂取できているので、水分補給自体は1リットル程度で良いのですが、災害時は摂取する食料が少なくなるため、2.5リットル程度の水をしっかりと摂取する必要があります。

けれども、成人2人と子供1人の家族1週間分の備蓄水を考えた場合、その量は約50リットル。
これだけの量を普段から備蓄できる方は少ないでしょうから、近くにある水を飲み水に変えることのできる携帯型の高性能浄水器を防災グッズのなかに入れておくことをおすすめします。

ちなみに電動ポンプによって水を汲み上げているマンションの場合、地震だけでなく台風や豪雨による停電で、断水が起きることも考えられます。
最近の高性能浄水器はジュースや泥水であっても細菌を除去したクリアな水に変えるため、豪雨で最悪泥水しか確保できなかったとしても、これさえあれば飲み水に困ることはありません。もちろん近所に川や池や貯水槽があれば、より安全な水を確保することができるため、マンション住まいの方こそ常備してはいかがでしょうか。

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また高性能浄水器が役立つのは、飲み水を確保するときだけではありません。
水が変わるとお腹を壊してしまうという方は、給水車で届けられた水を一度ろ過することでより安全性が高い水に変えることができます。
さらには断水していた水道が復旧したとしても、数日は濁った水が出ることもあるため、そのようなときにも高性能浄水器が活躍するのです。

価格は数千円円程度~数十万円と非常に幅広いですが、一家に1台あって損はありません。
もちろん高性能浄水器だけでなく、ウォーターサーバーボトルを備蓄水として利用することも、ハワイウォーターではおすすめしています。