ハワイウォーターをご家庭に導入する方の理由の一つに、
”赤ちゃんが生まれるから”
という声があります。
このコラムでも何度かお話していますが、ミネラルウォーターは消化器官が未発達な赤ちゃんには不向き。
そのため、赤ちゃんのミルク作り用にと”ピュアウォーター”であるハワイウォーターを利用する方が増えているのです。
赤ちゃんのミルク作りにぴったりのハワイウォーターですが、母乳で育てる授乳中のママさんにももっと飲んでもらいたいピュアウォーター。
良質な母乳には良質水分補給が欠かせないことは有名ですが、ハワイウォーターに「タンポポ」をプラスすることで、より母乳の出や質が上がることはご存知でしょうか?
タンポポはもともと漢方薬・薬草として中国・ヨーロッパでは古くから用いられており、
解毒作用をはじめとした様々な効能があるとされています。
日本でも江戸時代の文献にタンポポを医薬品として使用していた記録があるなど、可愛い野草でありながらもタンポポは実は万能薬。
そんなタンポポが特に授乳中のママさんにおすすめの理由としては、ホルモンバランスを整える作用があるため。
多くの助産師さんがオススメするほど、タンポポのホルモンバランスを整える作用は抜群であり、さらにはタンポポに含まれる複数の成分により母乳の主成分である血液がサラサラになることで、母乳の出と質が良くなるのです。
また、妊娠後期になると程度の差はあれど、ほとんどのママさんがむくみを感じるといいますが、利尿作用の高いタンポポはむくみの解消にも一役買います。
そのため、妊娠したと同時にタンポポを摂取し始めると、妊娠中の不快な症状も軽減できるのかもしれません。
ポピュラーなタンポポの摂取方法は「お茶」と「コーヒー」の二種類。
タンポポ茶は乾燥させたタンポポの根・葉・茎を使用したお茶で、タンポポコーヒーはコーヒー豆ではなくタンポポの根を乾燥させて焙煎させたもので、輸入食材を扱う店舗やネットなどで購入することができます。
どちらもノンカフェインなので、妊娠中・授乳中でも安心。さらには最近注目の抗酸化物質である”クロロゲン酸”も豊富に含まれていることから、美肌や内臓脂肪を減らすなど、美と健康にも良いとされているのです。
タンポポ茶は少々薬草の風味が強く好き嫌いが分かれる味ではありますが、タンポポコーヒーにはコーヒーの苦味や味の基ともいわれているクロロゲン酸が含まれているため、コーヒーに近しい味になっています。
海外のママさんの間では、イソフラボンが含まれる豆乳で割る「ソイ・ダンデライオン」がちょっとした人気とのことなので、皆さんも試してみてはいかがでしょうか。