これまで本格的なコーヒーを楽しむ場所といえば、喫茶店やカフェに限られていたもの。ですが、最近では挽きたての香り高い味がコンビニでも手軽に手に入るなど、美味しいコーヒーは増々身近になっています。
ホッとひと息いれる際の飲み物には、コーヒー以外にも紅茶に日本茶に中国茶と色々なものがありますが、日本のコーヒー消費量はなんと世界第4位。
1世帯あたり、1日およそ3杯のコーヒーを飲んでいるというデータもあるほど、日本はコーヒー愛飲国なのです。
そんななか“おうちカフェ”のブームとともに変化が起きているのが、自宅でのコーヒーの楽しみ方。コーヒーメーカーでお手軽に淹れるといった方法から、シングルオリジンの豆を自宅の焙煎器でローストするなど、豆や器具にこだわる人が増えているのです。
コーヒーをドリップする際の器具にはベーシックなペーパーをはじめ、ネルにサイフォンにフレンチプレスと様々なものがありますが、なかでも今注目されているものが、セラミックフィルター。
日本の伝統的な焼き物ブランド“有田焼”から発想を得たこちらは、一見するとザラザラとした手触りの円錐形の器。しかしながら、数10ミクロンという超微細な穴が陶器そのものに無数に空いているため、お湯を注ぐと底から水がポタポタ。ペーパーやネルを使うことなく、焼き物そのものがフィルターになるという変わり種なのです。
ちなみにピュアハワイアンウォーターも、1ミクロンの活性炭フィルター・0.01ミクロンの中空紙膜・NASAの技術を応用した0.0001ミクロンのRO膜と、3種類のフィルターで水をろ過していますが、まさにこれらと仕組みは同じ。
そのためセラミックフィルターがあれば美味しいコーヒーが抽出できるだけでなく、水道水を直接ろ過すれば美味しい水に変わるなど、簡易浄水器として使えるところも便利なポイントなのです。
そんなセラミックフィルターがコーヒー愛飲家にとって人気の理由は、ドリップ方法はペーパーと変わらないにもかかわらず、味が劇的に変わるところ。
豆本来の風味や香りを損なうことなく、渋みや苦みといった無駄な雑味だけを除去した、後味スッキリのコーヒーはクセになること間違いなし。
さらにはドリッパーに直接コーヒー豆を投入するため、ペーパーレスでエコにも節約にも◎。今人気のコーヒーフィルターで、優雅なコーヒーブレイクを楽しんでみてはいかがでしょうか。