寒さを感じるとともに、お肌のカサカサ具合も気になるこの季節。
化粧品を冬物へとシフトしたり、いつものケアに一手間加える方も多いのではないでしょうか。
ここ数年、美容家電が大人気とのことですが、その火付け役となった商品がパナソニックの「ナノケア」シリーズ。
価格は3万円台~4万円台と高価ながら、2010年にはなんと出荷台数200万台を突破したとのこと。
美顔器を使用する層である20代中盤~50代中盤の女性人口が約4800万人ですから、単純計算でも25人に1人はパナソニック製のスチーマーを持っていることになります。
もちろんこちらの商品以外にも、化粧水を入れられるものやオフィスでも使用できるコンパクトタイプなど複数販売されているため、スチーマーはもはや女性の必須アイテムとも言えるのかもしれません。
スチーマーの売れ筋商品としては、やはり火付け役であるパナソニックの「ナノケア」シリーズ。
比較的安価な価格帯(1万円程度)のコンパクトタイプと、本格的なケアが施せるしっかりタイプ(4万円程度)がありますが、売れている方は高価格帯とのこと。
また、忙しい女性に人気の、眠る間に保湿ケアができるナイトスチーマーもあります。
その他にも、美容機器メーカーの大手であるヤーマンの「プラチナホワイトうるおいステーション」や、1万円以下で購入できる「EMODAイオンスキンケア」や「イオニック美顔スチーマー」「FI-i-MOイオンスキンケア」なども人気の商品。
皆さん、価格と自分が使用する機能を比較して購入しているようです、
そしてこれら自宅でケアできる商品以外にも、オフィスで使用できるコンパクトタイプのスチーマーも売れ筋。
オフィスで加湿器代わりとして使用している方も多く、バイオ・シータが販売する「MO Moisturizer」は、空気清浄機でおなじみのダイキン工業が開発した美容家電で、価格は約2万円。
ペットボトルサイズでUSBから電源が取れることから、働く女性に向けたスチーマーとなっています。
また少し変り種のコンパクトスチーマーとしては、シャープが販売する「プラズマクラスターチャーム」。
こちらはUSBに接続できるだけでなく、充電して洋服に挟んで使用することも可能と、移動中も潤いをチャージできる万能商品。
水分で潤すのではなく、プラズマクラスターイオンが肌の乾燥を守る仕組みのためスチーマーとは少々違いますが、水使用のものと併用するとより潤いを感じることができるかもしれません。
このように「水が要」のスチーマーですが、水道水の使用を禁止している商品が多いことをご存知でしょうか。
その理由は、水道水に含まれる不純物が機械との相性が良くないため。
水道水のなかには肌に良くないとされている塩素をはじめ様々な不純物が含まれているのはもちろんのこと、ミネラル分が機械のなかで固まってしまうため故障の原因にもなってしまうのです。
多くの商品で精製水の使用を薦めていますが、99.9%まで磨いた純水であるハワイウォーターなら、スチーマーとの相性は抜群。
毎日飲むお水がそのままスチーマーにも使用できるとなれば、非常に便利ですよね。
意外と「水」というランニングコストがかかるスチーマーも、ハワイウォーターと一緒なら手軽に始められるのではないでしょうか。